マレーシアでのケガ、手術、入院
先日、KL市内のグランドで参加したラグビーの練習試合で、左肘を脱臼してしまいました。
勢いよく相手ゴールに飛び込む前の私
ここまではよかったんですが、、
飛び込んだ際に相手の膝が入り、気づいたら肘が変な方向に。
応急処置して下さった皆様には本当に感謝です。
ということで、肘を元の位置へ戻すために病院へ。
簡易な手術と、一泊の入院をKLの病院で経験したのですが、日本との違いが興味深かったのでここに記します。
1.基本的に救急車は来てくれない
一応、救急車を呼ぶ番号はありますが、遅い、運ばれる病院のクオリティが低い、医者もいないことが多い等で、自分で行くことになります。
今回友人に運転して連れてってもらいましたが、一件目は「今医者がいない」ということで門前払いでした。
近くの大病院を予め把握しておき、万一はここに行く!と決めて、連絡先も控えておくことが大事だなと思いました。
2.高額の前金が必要
日本でも1万円くらいのデポジットを求められることはありますが、こちらでは入院前にRM5,000、約14万円の前金が必要でした。
会社の提携先が保証レターを出してくれたので支払わずに済みましたが、とりっぱぐれリスクを徹底してるな、という感じです。
3.消灯時間がない
日本なら22時前後で病棟は消灯ですが、こちらは決まりなし。
午前0時頃に緊急手術を終えた私が2人部屋に入ったとき、相部屋の患者は大音量でサッカーの試合を観戦し、スマホでアニメを見ていました。
私が隣に入ったと知ってどうするのかと思いきや、音量を少しだけ下げ、ライトをつけたまま3時頃まで見続けていて、思わず笑ってしまいました。
確かに、入院時はヒマなんで何時まで起きててもいいですよね、迷惑かけなければ。
4.食事が豪華
入院食というと簡素でおいしくないイメージでしたが、なんとスタッフがメニュー表を持参。
朝昼夕、それぞれ5,6種類の中から選択でき、味もおいしかったです。
写真は夕食のフィッシュハンバーガー、フライドポテト、コールスロー、フルーツ。
病院もリピート客確保?のために色々考えてるなと感心しました。
ケガから手術まで約6時間かかり、なかなかハードでしたが、こんな経験ができることもそうない、とプラスに考えることとします。
何よりずっと励ましてくれた妻に感謝!
パソコンが打ちにくいので、次は音声入力でブログ更新にチャレンジします!