マレーシア駐在の日々

マレーシアでの生活、言葉、ライフハックについてゆるく発信します。

MENU

マレーシアでのケガ、手術、入院

先日、KL市内のグランドで参加したラグビーの練習試合で、左肘を脱臼してしまいました。

 

勢いよく相手ゴールに飛び込む前の私

f:id:MalayLife:20220220150309j:plain

ここまではよかったんですが、、

飛び込んだ際に相手の膝が入り、気づいたら肘が変な方向に。

応急処置して下さった皆様には本当に感謝です。

 

ということで、肘を元の位置へ戻すために病院へ。

簡易な手術と、一泊の入院をKLの病院で経験したのですが、日本との違いが興味深かったのでここに記します。

 

1.基本的に救急車は来てくれない

一応、救急車を呼ぶ番号はありますが、遅い、運ばれる病院のクオリティが低い、医者もいないことが多い等で、自分で行くことになります。

今回友人に運転して連れてってもらいましたが、一件目は「今医者がいない」ということで門前払いでした。

近くの大病院を予め把握しておき、万一はここに行く!と決めて、連絡先も控えておくことが大事だなと思いました。

 

2.高額の前金が必要

日本でも1万円くらいのデポジットを求められることはありますが、こちらでは入院前にRM5,000、約14万円の前金が必要でした。

会社の提携先が保証レターを出してくれたので支払わずに済みましたが、とりっぱぐれリスクを徹底してるな、という感じです。

 

3.消灯時間がない

日本なら22時前後で病棟は消灯ですが、こちらは決まりなし。

午前0時頃に緊急手術を終えた私が2人部屋に入ったとき、相部屋の患者は大音量でサッカーの試合を観戦し、スマホでアニメを見ていました。

私が隣に入ったと知ってどうするのかと思いきや、音量を少しだけ下げ、ライトをつけたまま3時頃まで見続けていて、思わず笑ってしまいました。

確かに、入院時はヒマなんで何時まで起きててもいいですよね、迷惑かけなければ。

 

4.食事が豪華

入院食というと簡素でおいしくないイメージでしたが、なんとスタッフがメニュー表を持参。

朝昼夕、それぞれ5,6種類の中から選択でき、味もおいしかったです。

写真は夕食のフィッシュハンバーガー、フライドポテト、コールスロー、フルーツ。

病院もリピート客確保?のために色々考えてるなと感心しました。

f:id:MalayLife:20220220150304j:plain

 

ケガから手術まで約6時間かかり、なかなかハードでしたが、こんな経験ができることもそうない、とプラスに考えることとします。

何よりずっと励ましてくれた妻に感謝!

 

パソコンが打ちにくいので、次は音声入力でブログ更新にチャレンジします!