7つの習慣 1. 主体的である
今回は7つの習慣のひとつめ、「主体的である」で学んだことを記します。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]
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キーワードは、
「姿勢」
「率先力」
「影響の輪」
何よりまず、ナチスドイツの強制収容所に送られた心理学者の体験が衝撃的すぎます。
どれだけ拷問されても、自由を奪われても、そうした刺激に対して「どう反応するか」は自分が選択できることに気付いた。
解放された後のこと、この経験を広く語ることを考え、今の状態を悲観しない。
人間に与えられた4つの能力(自覚、想像、良心、意志)を用いて、主体性をもって反応を決められる。
我々は自分の身に起こったことに傷つくのではなく、その出来事に対する自分の反応によって傷つく。
困難に直面した時こそ、自分がどう反応するかが最も大切なことである。
極限の状態でそんなことを考えられるなんて、、すごすぎます。
そして、率先力を発揮すること。
何かをしたいとき、「どうしたらいいですか?どこを見れば書いてますか?」
のような教えて君にならず、自分でどうするか考え、調べ、主体的に動くこと。
この率先力が他の6つの習慣の土台となり、成長や成功の機会も大きく変わる。
常にインサイド・アウトの考え方を持つこと。
問題は自分の外にあると考える、それこそが問題である。
自分のとらえ方、自分自身を変えることで、外にあるものを良くしていく。
もっと自分はよくなれる、と考え続けること。
自分の関心の輪の中にあるもの、そして影響の輪の中にあるものに集中すること。
例えば過去の過ちは、自分の影響の輪の外にある。コントロールすることも変えることもできない。
ならそこから教訓を得て、次の成功に繋げる。
「成功は失敗の彼方にある」
主体的であることに慣れるため、30日間のテストをする。
・影響の輪の中のことだけに取り組む
・小さな約束をして、それを守る
・他社の弱点や欠点を慈しみ、自分が何をするか考える
・問題を人のせいにしない。常に自分自身ができることを考える
30日後にブログを書くとき、自分の意識が変わっているか楽しみです。