7つの習慣 3. 最優先事項を優先する
今日はミッション・ステートメントを書こうと思いましたが、あまりに時間がかかるため、3つ目の原則である「最優先事項を優先する」を振り返ることにします。
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第2の習慣がリーダーシップ力なら、第3の習慣はマネジメント能力。
自分の優先順位を決め、自分を律して目の前の欲望や誘惑にとらわれずに自分がすべきことをしっかりと行う習慣。
Todo リストやスケジュール表で管理するのではなく、 緊急性と重要性の四つの領域を作って、緊急ではないが重要である部分に時間をさく。
緊急なことは比較的に実行しやすいが、緊急ではないが重要なことには自らを律する、マネジメントしないと実行できない。
例えば本を読んだり何かを学ぶなど自己投資を行わない限り、成果は現れない。いかに普段から緊急ではないが重要なことにリソースを使えるか。
主体的に動き(第1の習慣)、どのような役割を果たしたいかを考え(第2の習慣)、その優先順位をつける、という順を経て初めて達成される。
第3の習慣ができない理由は第1、第2の習慣ができていないと考えるべき。
緊急ではないけれども重要であるという時間を作るためには、スケジュールを1日単位ではなく一週間単位で作る。
緊急でも重要でもないことはしっかりと断る、人に任せるなどして避けていく。
普段の行動でも仕事でも、とにかく緊急ではないけど重要なことに時間を割く、ということを頭に叩き込みます。