ロックダウンの現実

話題になっていますね、日本でのロックダウンがどうなのか。

ここマレーシアでは厳格なロックダウンが6月1日から続いています。

外出は基本、必要なものの買い物と近所のウォーキングのみ。

それ以外は全て禁止。

当然レストランで食事はできないし、隣町に行くこともできません。

美容室もこの2か月開いていないので、髪型がえらいことになってます。

ルールを破ったらどうなるか？逮捕です。

うっかり外出した日本人の逮捕者も出ています。

スピード違反したら「俺に100リンギ払ったら許してやる」と警官が言い出すようなゆるい国で、逮捕されるんです。

日本でやったらどうなるでしょう。

必ずマレーシア以上に逮捕者が出ます。

日本の警察は袖の下なんて受け取らないです。違反者は100％捕まえます。

そうなったらどうなるか。パニックが起きます。

少なくとも、ストレスでみんなが鬱になります。

当たり前だったことができなくなるって、相当なストレスです。

しかも、その割に陽性者は減りません。

マレーシアでは、ロックダウンが始まった6月1日、陽性者は7,000人前後でした。

それがこの2か月で20,000人/日まで増えています。

ロックダウンしたって、最低限の人の交流はなくせない。

ならウイルスだってなくならないです。

じゃあどうするか。

もう陽性者の数で判断するのをやめるべきです。

ワクチン接種者は重症化リスクが大きく減っています。

なので重症化してる人の数だけを追えばいい。

そこが減れば、もう風邪と同じです。

毎年インフル患者の数におびえないのと同じです。

いい加減経済回しましょう。

お金使いたくてうずうずしてる人がたくさんいます。

私もその一人です。。早くレストラン行きたい。旅行したい。

それで救われる人の数の方が多いはずです。

楽園と思いきや、監獄のマレーシアからのボヤキでした。