マレーシアのITショップ
先日、マレーシアのモールへスマートウォッチを買いに行きました。
買ったのはこちら。
勝間和代さん推しがきっかけで買いましたが、見た目も機能も洗練されています。
中国ブランドなんて、、とはもはや言えないクオリティ。
それがこの値段(RM1,200、約32千円)だったら、文句ありません。
IT機器ショップのフロアを歩いてみると、HUAWEI, OPPO, LENOVO, SUMSUNG...
APPLEを除けば中国、韓国ブランドばかり。
今更ですが、この業界では日本、欧州ブランドは完全に負けたんだと実感しました。
ガラケーの時代はNOKIAやSony Ericsson、Blackberryなどが軒を連ねていましたが、スマホ、タブレットのようなソフトウェアがメインの時代になって一気にひっくり返された現状がはっきりとみて取れました。
中国、韓国ブランドの品質向上もあるでしょうが、
「Android入ってればどのブランドも同じ。最低限の品質さえあれば安いほうがええやん」
という時代に、ハード主義の日本ブランドはついていけなかったと感じます。
家電ショップに行けば、変わらずPANASONICやSHARPが欧州ブランドと並んでたくさん売られていますが、このままいくといずれ陳列される家電ブランドの劇的な変化もそう遠い未来ではないかもしれません。
「これならHUWAWEIウォッチと連携できますよ」と言われたら、今の私は日本ブランドよりそっちを買ってしまいそうです。
実際、連携できる体重計買いたい欲が止まりません。。
近々、同じことが車にも起こりそうです。
近い将来、車というハードより、どんなOSが入っていて、どんなアプリが使えるかというソフト面が重視される時代に。テスラをはじめとした各メーカーがそんなことを言い出しています。
スマホのように、アップデートするにつれて機能が増え、性能が上がる。そう考えるととてもワクワクします。
家電メーカーの敗戦を目の当たりにした日本の車メーカーが今後どんな動きをするのか、旧来のハード至上主義を捨てられるのか、とても楽しみです。